2017年文学フリマDebby Pumpアワード

この一年で文学フリマに出品された作品の中から、特に優れたものを、Debby Pumpが独断により決定し表彰する賞。(※文学フリマ事務局様公式の企画ではありません)

2017年文学フリマDebbyPumpアワード 開催概要

 

 お世話になっております。Debby Pumpです。

 この度、ちょっとした思いつきで「2017年文学フリマDebbyPumpアワード」を開催することと相成りましたので、以下に概要を記載いたします。

 

<注意書き>

※本企画はDebby Pumpによる個人的なものであり、文学フリマ事務局様公式の企画ではありません。ご留意ください。 

 

 

<2017年文学フリマDebbyPumpアワードとは>

 この一年で文学フリマに出品された作品の中から、特に優れたものを、Debby Pumpが独断により決定し表彰する賞。

 「最優秀小説冊子賞」「最優秀詩歌冊子賞」「最優秀小説作品賞」「最優秀詩歌作品賞」「最優秀エンタメ賞」の五部門の表彰が予定されている。(2017/12/02現在)

 なお、文学フリマと名に冠しているが、特に文学フリマ事務局公式の企画というわけではない。

 

<選考対象>

●最優秀小説冊子賞

 2016年から2017年に初版が発行され、文学フリマで頒布された、小説を主な内容とする最も優れた冊子。

●最優秀詩歌冊子賞

 2016年から2017年に初版が発行され、文学フリマで頒布された、詩歌を主な内容とする最も優れた冊子。

●最優秀小説作品賞

 2016年から2017年に発表され、文学フリマにて何らかの形で頒布された、最も優れた小説作品。作品の長さは問わず一作と数えられるもの。

●最優秀詩歌作品賞

 2016年から2017年に発表され、文学フリマにて何らかの形で頒布された、最も優れた詩歌作品。連作など含み一作と数えられるもの。

●最優秀エンタメ賞

 2016年から2017年に発行ないし発表され、文学フリマにて何らかの形で頒布された、最も優れたエンタメ作品。形態を問わない。

 

<正賞・副賞>

 いずれも基本的には特になし。

 受賞者の要望があった場合は、主催者手作りの賞状をデータ送付するなど対応可能。

 また、受賞者と主催者が対面する機会があった場合、都合によりけりであるが、

後者が前者に対し夜飯くらいは奢るものとする。

 

 <スケジュール(予定)>

●2017/12/02(sat):開催概要発表

●2017/12/17(sun) 夜:ノミネート作品発表

●2017/12/31(sun):表彰作品発表

 

 ノミネート作品について、遅くとも発表の前日午前中には、各作品の作者に対し主催者からtwitterのダイレクトメッセージないしメールにより通達を行う(企画の性質上、twitterリプライ以外の連絡手段が得られない場合、事前連絡は行わない)。辞退・拒否があった場合、ノミネート作から除外する。反応が得られない場合および連絡先が不明である場合は、通常通りノミネート作とし発表する。

 

<主催者>

Debby Pump

twitterデビー・ポンプ (@Debby_Pump) | Twitter

mail:debby_pump@yahoo.co.jp

 ご意見、ご要望等ありましたらお気軽にご連絡ください。

 基本的にはtwitterのDMあるいはリプライでいただけると助かります。

 

<主催者より>

 この度、ほんの思い付きによりこのような企画を開催することとしました。Debby Pumpです。

 きっかけは11/23文フリ東京懇親会での「日本にはその年最高の文学作品を表彰するような賞がない」という会話です(強いて言うなら谷崎賞だけど、一般認知度が低すぎ、イギリスのブッカー賞などにあたる程の賞とは言えない。新人賞である芥川賞がそのポストだと誤認されている。という話になりましたね)。

 そのとき、作家の絲山秋子さんが「絲山賞」なる賞を個人的に行われているという話題も出ました。こちらの概要につきましては下記リンクをご参照ください。

www.akiko-itoyama.jp

 

 さて、実は懇親会当時の私はこの賞を知らなかったのですが、帰宅後調べてみて、面白いコンセプトだなあと共感。同時に、俺もなんか似たようなしてえなあ、と。

 そういうわけでございます。

 

 なんで文学フリマ頒布作限定なのか、という話ですが。

 まあ、理想を言えば一般流通作品だろうが同人イベント頒布作品だろうがWeb限定公開作品だろうが同一のライン上で評価するべき(されるべき)なのかなと思いますが、正直ある程度は絞らねえと俺も選べねえよというだけの話です。

 その中で文学フリマ頒布作を選んだのは、個人的な文学フリマへの思い入れに因ります。あと、文芸同人作品の年間ナンバーワンを決めるような賞って見たことないので、このコンセプトでやる意義は大きいのかなと思ったからです。私が気付いてないだけかもわかりませんが。

 

 上から目線で表彰とか言われてもムカつくだけなんじゃあ! という方もいらっしゃるかもしれませんが、その辺は一旦考えずに進めます。どうしても許せなければ、怒りのDMを送っていただくなり、那須までぶん殴りに来るなりしていただければ。 

 

 まだ色々と考え・想いはありますが、その辺は、終わってからまた。

 

 

  以上です。どうぞ宜しくお願い致します。

 

Debby Pump

(2017/12/02 18:30 公開) 

(同日 22:50 一部編集)

(2017/12/13 20:10 選考対象について一部編集)

 

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